宗教界の
問題点と改善策
神社本庁の運営能力の限界が明白に
・日本最大の新興宗教である神社本庁は常に内紛を抱え有力神社の離脱等、神社界に衰退を招き、信仰離れを助長させています。
・約八万社と言われる神社に対して、二万人にも満たない神職たちが複数の神社を兼任した状態のままで運営維持が可能なのでしょうか。
・神社本庁の規約が各神社の独自性を奪う足かせとなり、神社間の激しい格差を生み出しています。
・日々の祈りを軽視し、氏子に責任を負わせ、無人化が慣習している為、荒廃に歯止めが掛けられません。
・神社の境内地が売却されやがて外国資本の手に渡りそこに外来宗教等々の施設が建てられる恐れがあります。それは日本人の精神性の崩壊に拍車がかかります。
神々は再び佛との習合を待望されています
神社佛閣を守れない日本人では
国家を守る事はできない
宗教家を堕落させた御一新(明治維新)の闇
明治政府が断行した文化破壊
大和魂を蝕 み崩壊させる霊界のカオスの元凶
・宗教界を没落させた神佛分離令の大罪
・廃佛毀釈運動を勃発させた神道家の罪業
・還俗命令により堕落させられた僧侶達
・修験道禁止令により修正不能となった霊界の災禍
・太陰太陽暦から太陽暦へ陰陽道禁止令による弊害
・神社合祀令が無神論者を跋扈させる禍根となった
・上知令による寺社領消失からの財政困難へ
神佛分離令の呪縛が善悪二元論に陥る元凶
御一新(明治維新)から既に百五十年を過ぎた現在に至っても
神佛分離令が神社佛閣を荒廃させる悪しき呪縛となっています
最良の改善策とは?
神佛習合の復興を抜きにして大和魂は蘇れません
神宮寺復活待望論
神社は仏教を活かし社僧によって守られる
・仏教界には人材が余っています。巷では後継者不足だと言われていますが、それは世襲や親族による後継ができないというだけの話しで、在家出身者や信者達は余っています。
・GHQ神道指令の一貫によって設置された公民館を逆手に取って神宮寺へと変換させれば、資金をかけずに大半の神社が守られ、本来の信仰が蘇ります。
・社僧によって日々の祈り、清掃が当たり前に行われることから、業績の向上が見込まれ、氏子との関係等すべてが見直され、運営が健全化へと向かいます。
神宮寺復興によって社会問題対策遂行の聖域となる
・皇統・神社・仏閣が不離一体となり國體護持の根幹が盤石に
・寺社の存続と後継者問題への解決策となり人材確保が容易に
・各種伝統文化との相互連携の機会が容易になり相乗効果が可能に
・地域共同体の再構築により社会問題の対策強化が可能に
・神佛習合の復興により明治以来の新興教団等々の存在意義の消失へ
・霊感商法の撲滅と増加する精神疾患への対策強化が可能に
・修験道が盛んになり自然界の保護活動と第一次産業の活性化へ
・宗教者の意識向上により挙國一致で尽忠報國の精神が蘇る
※以上の問題が解決へと導かれる
伝統文化の課題
・伝統文化は典型的なアナログ社会であり、情報社会の現代においても未だ閉鎖的な旧態依然の口コミによって大部分が運営されています。正に発信弱者の状態におかれている現実をしっかりと受け止めなければ業界の衰退を食い止める事は不可能です。
・巷では後継者不足が問題視されていますが実際には親族での後継に限った話であり世襲過多による弊害も蓄積されています。肝心な人材発掘の入門窓口さえもまともに用意されておらず特に仏教界には在家出身者や信者達が溢れています。
・ネット葬儀の影響により葬儀の簡素化が進み、日本人の死生観が奪われ、更に的外れな運営により市場の価値を大きく引き下げ結果として伝統文化全体の衰退を招いています。
・伝統宗教と幕末明治以来の新興宗教等々との違いを多くの方々に知って頂き同じ定義で扱うべきではない事の理解が重要であり税制に於いても伝統宗教は公的な文化遺産へと繋がりますが、新興宗教等々は私的資産でしかなく文化的遺産にはなりえないのです。正に国家的な対策が求められます。
伝統文化の大同団結へ
伝統文化の未来を託せるプラットフォーマーの発掘が最重要課題
神社佛閣を中心に各種伝統文化と関連事業者が一堂に参集した地域別(県単位)の大連携プラットフォームの実現が望まれます。企業・事業主の寿命が20年間で存続率0.3%という厳しい現実を見た時、伝統文化は代々継承する事が定められた、大変優良なクライアントの可能性があると考えられます。更に異業種との融合を模索しテクノロジーの導入による伝統文化の独自性を追求する事が求められます。